肩関節インピンジメント症候群

こんにちは晴れ

プロアスリート鍼灸整骨院です花

今回は「肩関節インピンジメント症候群のアスリハ」についてご紹介しますニコニコ

まずはどのような状態なのか、説明していきますスター

肩関節インピンジメント症候群とは、肩を上げたり使ったりした際に肩甲骨の一部である肩峰と腱板(肩のインナーマッスル)や滑液包などの軟部組織が衝突し、炎症や痛みを引き起こす病態です。

この状態が続くと肩関節の動きが制限され、日常生活やスポーツパフォーマンスに影響を及ぼします驚き

主な原因は以下の通りです注意

1.構造的な狭窄

肩峰の形状や骨棘(骨にできる突起)の形成による物理的な圧迫

2.筋力バランスの崩れ

腱板や肩甲骨周囲筋の弱化による肩の不安定性

3.肩甲骨の動きの異常

肩甲骨の動きが不十分だったり、姿勢不良が原因となる場合

4.炎症や損傷

肩の酷使や繰り返しの負荷による腱板や滑液包の炎症

特にオーバーヘッド動作の多いスポーツを行う人や、不良姿勢が続くデスクワーカーに発症しやすい傾向がありますピリピリ

肩関節インピンジメント症候群に対するアスリハでは、痛みの軽減・肩関節の安定性回復・競技復帰を目指し、段階的に進めて行きます流れ星

では、その具体的な流れを解説していきます!

➀炎症・痛みのコントロール

まずは痛みや炎症を抑え、肩への負担を軽減します。

痛みの状況に応じてスポーツ活動を中止することもあります。

その中でも出来る範囲で可動域を維持するために、振り子運動や他動的なストレッチなどの軽い運動を行います。

また、姿勢改善のために肩関節のみのアプローチではなく、肩甲骨や胸郭のストレッチも取り入れていきましょう。

②肩関節の安定性と筋力強化

炎症が治まり始めたら、肩の安定性を高める筋力トレーニングを開始します。

・腱板の強化→軽いダンベルやチューブを用いた外旋・内旋の運動など

・肩甲骨周囲筋の強化→体重を支えるプランクや肩甲骨を動かすローイングなど

・フォーム修正→投球やスイングなどの競技動作を分析し、肩への負担を減らす動作の獲得

③競技復帰と負荷の管理

競技への復帰を目指し、スポーツ特有の負荷に対応できる身体能力を構築します。

全身の連動性や瞬発力・金持久力の強化も行い、総合的に競技復帰に必要なことを行っていきます。

④再発予防への取り組み

復帰後も再発予防のためのケアを継続することが大切です二重丸

肩関節周囲の柔軟性や筋力の維持はもちろん、全身のケアを行いましょう上差し

肩関節インピンジメント症候群は肩の使いすぎや姿勢不調が主な原因となる病態です。

適切なリハビリを行うことで痛みの軽減だけでなく、競技動作の改善や再発防止が可能になりますルンルン

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