足関節捻挫

こんにちは晴れ

プロアスリート鍼灸整骨院です花

前回のブログでアスリハとはどういうものかについて投稿しましたが、今回からは部位・疾患別でもう少し具体的にお話していこうと思います電球

今回は「足関節捻挫のアスリハ」についてです!

足関節の捻挫はスポーツ活動のみならず日常生活でもよく起こる怪我なので、既往歴のある方も多いのではないでしょうか?

頻発する怪我なので、あまり適切な処置をされず日常生活やスポーツ活動に復帰される方が多いです。

しかし、足関節捻挫は足首にある靭帯が損傷している状態ですピリピリ

そのまま放置してしまうと足首の不安定感が残ったり、踏ん張りにくくなったりと様々な後遺症が出てしまいます。

さらに、この不安定な状態でスポーツ活動に復帰するともちろん再発の可能性は高くなりますアセアセ

きちんとアスリハを行うことで不安定感の軽減や再発予防を行うことが出来ます!

1.可動域の回復

怪我によって制限された足関節の可動域を回復させることが最初のステップとなります。

例えば…

足首を痛みのない範囲で上下左右に動かす、タオルを足の裏に引っ掛けて自分の方に引き寄せながらストレッチを行う

などたくさんの方法があります二重丸

2.筋力の回復

足首を支える筋力が弱まると、再発するリスクがありますアセアセ

ゴムバンドを使って足首を色んな方向に動かしたり、体重を負荷にしてかかと上げを行ったりすることで足首周りの筋力トレーニングになります!

3.バランスと固有受容器の強化

足首の捻挫をすると、バランス感覚や固有受容器(自分の身体の位置や動きに関する感覚)が低下してしまいます。

これを回復させるには、片足立ちでバランスを取る練習や、不安定なマットやボードの上で動作を行う練習をしていきます二重丸

4.ジャンプや方向転換の練習

スポーツ動作には、急な方向転換やジャンプ動作が必要です。

これに対応できる安定性を養うためにトレーニングを行います。

例えば…

プライオメトリックトレーニングと呼ばれるジャンプ動作の練習や、アジリティトレーニングといった実際の競技に近いステップ動作や方向転換の練習を行います。

実際のスポーツ動作に近い動きをするため、足首周りの可動域や筋力、バランスがしっかり獲得できていることが重要です!

5.競技特有の動作

最後の段階では、実際の競技に関連する動作を取り入れます。

バスケットボール選手なら実際にボールを用いてシュートや方向転換、サッカー選手ならボールコントロールやスプリントの練習などが含まれます。

当院ではこういった足関節捻挫のリハビリも行っておりますOKスター

ちょっと捻っただけだから…と放置せず、適切なリハビリを行い再発防止に努めましょう炎

次回は足関節捻挫の中期アスリハについてですぽってりフラワー

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